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親知らずの抜歯 抜歯する必要性

2026年4月21日

親知らずを抜歯しなければいけないといわれた方は多いと思います。

一般的に親知らず(正式名称:智歯)の抜歯の必要性の理由は目的に応じて異なってきます。

1:歯の向きがおかしい(水平埋伏・半埋伏)
2:親知らずが虫歯になっており、さらには治療が困難な場合
3:親知らずの周囲の歯茎は腫れてしまう場合(智歯周囲炎)
4:矯正治療に伴った抜歯(熾烈不正予防)

等が私自身の病院の抜歯理由として挙げられます
1:歯の向きがおかしい(水平埋伏・半埋伏)
最も一番多い理由です。
かかりつけの歯科医院のレントゲンにて「親知らずが横向きに埋まっている」といわれた方は多いんじゃないでしょうか?
埋伏(まいふく)とは歯茎、骨に埋まっていることをいいます。
親知らずが埋まっている確率は日本人で約7割程度と言われています。

2:親知らずが虫歯になっており、さらには治療が困難な場合

親知らずの萌出している場所は口の中でも非常に奥であり磨きにくいため虫歯になりやすいです。
つまり、逆に言えば私たち歯科医師としても非常に治療が難しいのです。
歯を削る道具(回転切削器具)が思うように届かず、治療が困難と判断し抜歯になるケースが多いです

3:親知らずの周囲の歯茎は腫れてしまう場合(智歯周囲炎)

日本人の大半の人が親知らず自身がしっかり萌出していることは少ないです、大半が歯茎に隠れている、一部が歯茎に隠れている
人が多いです。もともと親知らずは奥に生えているので口腔清掃自体も難しくさらに歯茎に隠れているので、細菌の繁殖がしやすい場所で
歯茎が腫れます。親知らずの周囲が腫れてしまうことを智歯周囲炎といいます
抗生物質、鎮痛薬にて一時的に緩和することはできますが、根本的な解決の抜歯がおすすめです

4:矯正治療に伴った抜歯(歯列不正予防)

親知らずは、横向きに萌出する、狭い歯列に無理矢理萌出しようとすると、せっかく矯正にて美しくした歯列が、再び乱れる
可能性があります。

上記のように色々な理由があり、抜歯に至る理由があります。
抜歯をするか否かの選択は非常に考えてしまうことが多いです。
麻酔が怖い・抜歯自体が怖い・術後の痛み、腫れが怖いなど様々ですが、
一度しっかりと主治医と相談してみると良いかもしれまん。

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