入れ歯治療について
入れ歯治療には豊富な経験が必要です
岸本歯科の先代院長は、2000人以上の入れ歯の患者さまの治療を行ってきました。入れ歯でお悩みの患者さまに、適切な入れ歯を提供するためには、学術的な知識だけではなく、多くの臨床経験が必要になります。
当院では、経験豊富な先代院長と共に、不快なく噛むことができる、本当に患者さまに合った入れ歯を目指し、歯1本1本の状態を確認した上での正確な入れ歯治療を行っております。
入れ歯の必要性
噛むことの大切さを知ってください
入れ歯は、インプラントやブリッジと同様、何らかの理由で失われた歯を補う欠損補綴の方法の1つです。
日常生活を送る上で、噛むことは非常に大切なことです。歯を失い、噛むことができないと、生活の質は上がりません。噛むことは脳への刺激にもなり、認知症などを防ぐことにもつながります。
それぞれの患者さまにとっての「噛める入れ歯」を、ご提供することが大切だと考えています。
入れ歯の治療内容
流れ
- 診断用の口腔内の型をとります
- 入れ歯を作製するための精密な型をとります
- 噛み合わせの高さを決め、顎の動きを記録します
- 人工の歯を並べ、顔との調和を調べます(最終チェック)
- 完成した入れ歯を装着します
患者さまの口の中の状態や症状で、上記の治療を繰り返すことがあります。
インプラントオーバーデンチャー
インプラントで支える安定感のある入れ歯
インプラントオーバーデンチャーは、2~4本のインプラントを骨内に埋め込み、それを支台として総入れ歯を固定する治療法です。
歯がほぼなくなっており、総入れ歯を入れる必要のある方で、入れ歯が簡単に外れてしまう、入れ歯が動いて口の中に傷がつく、全ての歯をインプラントにするのは高額などのお悩みがある方におすすめの方法です。
当院では、インプラントへの固定方法として、ロケーター方式とマグネット方式をご提案しております。
完成後の入れ歯の手入れ
作って終わりではなく手入れを
完成した入れ歯が、そのまま永久に使えることはありません。
歯ぐきの変化、人工歯の摩耗、残っているご自身の歯とのバランスの変化などにより、入れ歯を手入れする必要があります。
入れ歯の種類により、手入れの方法などは変わりますので、治療の際にご説明させていただきます。
安心の2年保証
保険外治療の入れ歯については、その状態における最良の方法で
無料で再治療を行います
保証期間経過後に不具合が生じた場合でも、配慮いたしますので、お気軽にご相談ください。
保証期間中に装着された完成補綴物が破損、脱着または不具合が生じた場合には、保証書を持参してご来院ください。それ以外の治療については原則として健康保険の適応となりますことご了承ください。なお、下記の場合には保証期間中であっても一部、または全部が有料となることがあいますのでご注意ください。
1.不注意などによるもので、明らかに当院の責任ではない場合
2.無理に使用したり、当院の指示に従わないで使用した場合
3.当院が指定する定期検診にいらっしゃらなかった場合
4.口腔内に予期せぬ変化が起こった場合
歯の移植
ご自身の歯を移植して再生します
歯を失った部分に、ご自身の歯を移植する方法です。歯根膜という歯を支える組織を歯と一緒に移植することができるため、完全に自分の歯として機能することができます。また、条件により保険適用になる場合もあります。
親しらずなど、条件に合った移植元の歯が必要です。また外科処置が必要で、治療には時間を要します。成功率や予後には個人差があります。